友人から送られてきたSOSに応えるべく、少々奮闘しました。
厳重に包に包んできたものは・・・・・・
郵便局の窓口で「簀」は、なんて読むのですかと尋ねられたそうです。答えは「す」。
紙漉き道具の中でも心臓部とも言える大切なもの。
私が頼まれた事は「簀」に合う「桁」を作ってください。でした。枠のことです。
時間はかかりましたが、「桁」を作り送りました。(“けた”と発音します)
友人は使い勝手が良いと褒めてくれました。
私は簀を編むことは出来ませんが、それ以外の紙漉きの道具は全て作ります。
器用で作るのではなく、必要で作るのです。