by 紙漉きの師匠
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楮の削りから本格的に 酒田西高書道部 田村さん師匠に紙すき体験 県立酒田西高校(成澤満 校長)で13日、紙すき教室 が開かれ、同校書道部(顧 問・大坂禎子教諭)の部員 ら8人が、楮を削るなど原 料を作るところから始める 本格的な紙すき作業に取り 組んだ。 全国各地に出向いて紙す き教室を開催している田村 正さん(58)=東京都東村山 市=を師匠に、日本の伝統 技術である和紙作りを学ぼ うというもの。県の本年度 「活力あふれる高校づくり 推進事業」を活用して開い た。 この日はまず、楮の表皮 を削ってから煮て、それを 短いバットのような木製の 道具でたたいて軟らかくな ったものを水に放ち、粘り があるため繊維を均一に分 散させる効果がある植物・ トロロアオイの粘液を混ぜ て和紙の原料を作った。 その後、四角形の木枠に 竹ひごを編んだ「すあみ」 を挟んで原料液の中に沈め、 持ち上げて上下に揺らしな がら液体を動かし、すいた 紙をタオルの上で水気を切 った後、テーブルに載せて 乾燥させた。 田村さんは「すく作業は、 全体に同じように水を回す ことが最も大事。リラック スして進めて」などとアド バイス。同校3年で書道部 長の渡部彩乃さん(17)は 「楮をたたく作業が力仕事 で大変。紙すきは厚さを均 一にするのが難しかったが、 楽しかった。苦労して完成 させた紙なので、一枚一枚 大切に使っていきたい」と 話していた。 荘内日報2013・7月18日
by isyouko-bou
| 2013-08-20 16:28
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