by 紙漉きの師匠
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友人からのメールを本人の了解を得てアップします。 (友人やらさん付けで呼ぶとこそばゆい様です、ゆえに少し強い立場の物言いで・・・・) 岩手在住の紙漉きの弟子である栗橋が活動していることを紹介します。 昨日3月10日の活動の案内を2月24日にご自身のブログで紹介していました。 是非、お気に入りに登録してたまにご覧ください。 栗坊のじたばた紙漉き奮闘記 昨日もらったメールの内容は -------------------------------------------------------------------------- 灯籠作り正味3日のうち、1日は波浪注意報、残り2日は どちらも停電の地区があったり屋根が飛ばされた家があるなど…警報発令日でした〓今日も、車ごと飛ばされそうです。 並べた灯籠は98個。 増やすことは可能でしたが、外での開催は不可能だったので無理に増やさず玄関から廊下に並べ、灯りを点しました〓 夕方参加できた方には、持ち帰りいただき、明日夜家でも点していただくようお願いした次第です。 仕切り直しは難しいので、灯りを点すことができ、安堵しました。 途方にくれ、1日中窓から逆巻く風を見ていましたが、あたたかい灯りが点って、皆さんから喜びの声が上がったときはとってもうれしかったです。 ------------------------------------------------------------------------- 灯篭を並べた場所は私も晩秋に訪れた千徳公民館の廊下。 その隣の建物は長い間、遺体安置所であった、体育館です。 遺体から流れ出た体液で体育館の床は安置の場所が分かるほどに変色しました。 予算の都合で、部分の張替えがされたところを私はさすってきました。 今年1月末にメール、頂いています。 ------------------------------------------------------------------------- 床、全面にサンダーがかけられ、全面塗装がされました。 8年一緒に歩いた千徳公民館の同僚が退職の、1月31日に間に合いました。 まだ乾いてない体育館を一緒に眺めて、顔みあわせて 「終わったね」 同じ言葉が出ました。 使う人のことを思い、ここに横たわった人のことを思うと、本来は全面張り替えだと思いますが、。 叶わぬなら痕跡を消したかった ------------------------------------------------------------------------- まだまだ、復興半ばの被災地です。 是非、応援よろしくお願いします。 申し遅れましたが、無事にイスラエルから帰国しています。 憶測より見聞することですね、驚く程とても平和な国でした。
by isyouko-bou
| 2013-03-11 00:54
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